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ピンズの様々なジャンル 時計編

2007/11/11 02:32

 

   テニスの次といえば、現在私が最も力を入れているピンズのジャンル「時計」ピンです。本物の時計の後ろに針が付いたピンズもあります。これも確かにピンズといえばピンズなのですが、あくまでデザインで表現することが私のコレクションの主体なので一部の例外を除いて集めてはいません。時計ピンの主たるものは、時計メーカー・ブランドがリリースしたピンズです。また、時計がデザインに入ったもの全てを含めるという考え方もありますが、こちらでは前者のピンズをご紹介します。

   時計ピンは、バーゼルワールドなどの展示会やスポーツ大会での配布品もありますが、店舗で顧客に配布するもの、時計を買った時におまけに付いてくるものも多いですね。

   時計(腕時計)は昔から好きなアイテムで、色々今まで買ってきました。自分の好きなアイテムのピンズはやはり最高です。また、時計ピンを集めるのには「好きだから」という以外にも時計ピン自体に理由があります。ピンズをご紹介しながら、それにも触れていきたいと思います。

1.日本の国内時計メーカー


   時計と言って思い浮かべるのはどこの国でしょう。もちろん我が国日本も世界に誇る時計大国です。外国の高級ブランドも良いけれども、やはり国産のいい時計が欲しい!という思いが、年を重ねる毎に強くなっているような気がします。それだけに、ピンズも国内時計メーカーもののプライオリティーが私の中では高まっています。

①SEIKO

   日本の誇る時計ブランドであるセイコー。創業は1881年(明治14年)という超老舗です。クオーツ式時計を世界で最初に製品化したことは余りにも有名です。

Rivoli SEIKO CENTER Sportura

   "SEIKO"以外にも国内外でサブブランドを多く展開しています。海外で言うと"ロレックスミッキー"で有名なローラス、イエマ・パルサーなど価格帯やテイスト別のブランド展開となっています。

SEIKO CGH ( SEIKO PULSAR LORUS YEMA JAZ )

   また、オリンピックなどの世界的スポーツイベントでも度々オフィシャルタイマーとなっています。

SEIKO IAAF World Championships in Athletics OSAKA 2007 1994 LILLEHAMMER OLYMPIC F1 B・A・R HONDA

   前回紹介のテニス全仏オープンでもかつてオフィシャルタイマーを務めていて、素晴らしいピンズをリリースしていました。

SEIKO ROLAND GARROS '92 Combi '89 Player '92 Shilver

   また、1960年にはセイコー独自に厳しい精度基準を設定し、それにパスした時計にのみ「グランドセイコー」の名称が冠されました。以後もクオーツ・機械式を問わずに、その時代の最高の技術を駆使して製造される、そんな素晴らしい時計です。私は現在実物は持っていませんが、いつかは手に入れたい時計です。ピンズのほうも、獅子のエンブレムを中心にしたデザインで、他のピンズとは一線を画す品格が漂っています。留め金具もタイタックと、まさにグランドセイコーを思わせる妥協のない作りになっています。

Grand Seiko pins

②CITIZEN

   シチズンも創業75年以上の老舗時計ブランドです。時計の心臓部であるムーブメントの生産シェアは何と世界の30%を誇ります。また、「グランドセイコー」に対して「ザ・シチズン」を展開しています。「ザ・シチズン」のピンズはありませんが、実物も結構気になります。

CITIZEN Pins

③CASIO

   カシオは計算機の会社として戦後発足。特に有名なのが"G-SHOCK"です。この時計が発売されたのは私が中学生の頃。欲しくて仕方がなかった記憶があります。衝撃に強いという今までの時計とは真逆のコンセプトは世界中で支持され続けています。その堅牢さだけでなくファッション性・機能性にも優れ、様々なブランドやイベントとの特注モデルも数多く出ています。「時計」というよりは"G-SHOCK"が好きという人も多いのではないでしょうか。2005年には最高峰モデル"MR-G(ミスターG)"を発表。欲しいな~本物もピンズも!

G-SHOCK X-LARGE I・C・E・R・C FROGMAN 2006 FOX FIRE

もちろん、G-SHOCK以外のピンズや、スポンサーピンもあります。

CASIO Watch pins FIFA WORLD CUP 1994

他にもオリエントなんかもピンズがあるそうですね、、、

2.3大時計ブランドグループ


   日本も時計大国ですが、世界で見てみるとやはりスイスの名前が挙がるでしょう。そのスイスの時計産業は、国境を接するファッションの本場フランスとも深く結びついています。時計専業メーカーのみならず、多くのファッションブランドが時計を製作・販売しています。それに加えて、戦後復興したドイツの高級時計メーカーも含めて全世界的な流れを形成しています。

   テニス編でも触れましたが、企業の宣伝ツールとしてピンズが多く使用されています。そして、フランスにはArthus-Bertrand社に代表される、高品質のピンズメーカーが幾つか存在します。また、商品として高価なものであることが、必然的にピンズに反映されるという見方もあります。これが時計ピンがコレクターの間で高クオリティーと評価されている所以です。また、最近は時計を含んだファッションブランドが幾つかのグループを形成しています。大きなものは以下の3つになります。

LVMHグループ

   LVMHフランスのパリに本拠を置く高級ブランドのコングロマリットです。数多くの高級ブランドを傘下にしており、時計ブランドも数多く抱えています。時計ブランドとしての有名どころは、タグ・ホイヤー、ゼニス、クリスチャン・ディオールといったところです。

TAG HEUER / ZENITH Christian Dior

②スウォッチグループ

   スウォッチ、オメガ、ラドー、ハミルトン、ロンジン、ユニオン・グラスヒュッテ、ティソ、サーチナなど、個性豊かなメーカーが顔を並べていますね。複雑機構の時計ブランドとして有名なブレゲやブランパンも傘下です。最近のオリンピックでは夏季・冬季共にスウォッチグループがオフィシャルタイマーとなっていますね。スウォッチグループのブランドは非常にピンズを上手く活用していると思います。
SWATCH LONGINES TISSOT
OMEGA "Speedmaster Professional" Breguet Glashütte Original
HAMILTON "Khaki" RADO CERTINA "DS Racing"

③リシュモングループ

   フランスの高級ブランドであるカルティエを中心にしたグループがRICHEMONTです。ピアジェ、IWC、ジャガー・ルクルト、ボーム・アンド・メルシエ、ランゲ・アンド・ゾーネ、パネライ、ヴァシュロン・コンスタンタンなど、こちらも錚々たる顔ぶれです。

Cartier "PASHA DE CARTIER" PIAGET IWC "Grand Complication"
Jaeger-LeCoultre "Reverso" BAUME MERCIER "Formula 1" OFFICINE PANERAI


3.3大雲上ブランド

   また、機械式時計の世界では、パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲとリシュモングループのヴァシュロン・コンスタンタンを「三大雲上ブランド」と呼びます。マニュファクチュアール(ムーブメント製作から腕時計の完成までを自社で行うメーカー)の中で、その歴史や時計そのものが世界最高峰レベルの3大ブランドという意味です。私がこれらの時計を買えるとは思いませんが、ピンズだったら手にいれることが出来ます。ヴァシュロンのピンズは持っていませんが、、、(ロゴピンは見たことがありますね)

PATEK PHILIPPE AUDEMARS PIGUET "Royal Oak"

4.その他有名時計ブランド

①ロレックス

   そして、日本で一般的の方が高級時計と言って真っ先に思い浮かべるのはロレックスでしょう。車で例えるとマニュファクチュアールの雄がフェラーリだとすれば、ロレックスはメルセデスというところでしょうか。

ROLEX at DAYTONA 24h 2001 ROLEX Day Date Gold CCI KENTUCKY THREE-DAY EVENT 2000

②ブライトリング
   また、航空産業との繋がりの深いブライトリングも人気ですね。グッズも多く、その中の1つとしてピンズも非常に数多く出してくれているので、私にとっては嬉しい限りです。

BREITLING ORBITER GOLD LOGO CAP231EX ・ CAP231

③その他
   世界には本当に沢山の時計ブランドがあります。超高級ブランドから、ロープライスまで、時計自体が"モノ"として魅力があります。また、それらの多くがピンズをリリースしています。下記は上記で説明した以外の時計ピンを幾つかご紹介します。

GUCCI "G-Watch Ref.3600 Diamond" CORUM "Admiral's Cup Chopard "Happy Diamonds"


TUTIMA "Military Black face" Sinn "Japan×Germany Flag" FORTIS "Mission Control Centre"


Maurice Lacroix "Gold" ORIS "No.14" MOVADO "VIZIO Green Face"


TIMEX FOSSIL "USA Collectors Club" EBEL "PAYNE STEWART"

   ここでご紹介した以外の時計ブランドのピンズも沢山あります。自分のしている時計とお揃いのピンズを着けて出かける、、、なんて素敵だと思いませんか!?


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ピンズの様々なジャンル テニス編

2007/10/29 01:12

 

   さて、実は次になにをアップするか正直迷っていました。オリンピック、ディズニー、ハードロックカフェ、FIFAワールドカップは世界的に言えば「メジャー」なジャンルです。しかし、その次となると…と思っていましたが、私の好きなジャンルから書いていこうと思います。

   私は大学生の時にテニスをやっておりました。ピンズを集め始めてから程なく、あるピンズの存在を知って衝撃を受けた覚えがあります。それがこのピンズです。

Roland Garros LACOSTE '89

   他の人から見ると、「ただのテニスのラケットピン」と思われるでしょう。しかし、これはラコステのEQUIJETというモデルです。側面の凹とグリップにデフォルトで付いているショックアブソーバーが個性的な一品です。テニスをやっている方であればその「奇妙さ」がお分かりになると思います。これは私が大学生の時期に短期間使用していたラケットだったのです。そんなに使用していなかった(1回目のガット張替え後、電車の網棚に置き忘れて紛失)にも関わらず、友人に「ひょうたんラケット」と散々からかわれたことで強く印象に残っています。自他共に認める「珍品モデル」が何とピンズになって目の前に出現しようとは…何かの因縁を感じざるを得ません。

   この様に、どなたにも実際にやっていたスポーツ・好きなスポーツがあると思います。思い出や思い入れも多いでしょうし、一生それに関わるケースも多いでしょう。その一番手が私にとってはテニスです。

   さて、テニスと言えばグランドスラムと呼ばれる4大大会(全豪・全仏・ウィンブルドン・全米)を思い浮かべる方が多いでしょう。世界的なビッグイベントとして世界中に放映されています。その中で全仏(フレンチ)オープンはピンズという点でも特筆の歴史を持っています。

   1980年代に入ってオリンピックピンが注目を浴びたのは前述した通りです。ピンズの人気はやがてヨーロッパに飛び火しました。企業の販促グッズとして、そしてイベントの記念として盛んに用いられるようになったのです。特にフランスでは大きなブームとなり、「フレンチピン」と形容されるまでになりました。

   フレンチピンの特徴は、その洗練されたデザインと製法が特徴です。中でも宝飾品等を手がけるアルテュス=ベルトラン(Arthus-Bertrand)の製作するピンズは最高峰と位置づけられ、専門のコレクターも多く存在します。

   そんなフレンチピンの中でも全仏オープンのピンズはそれを代表し、先導してきた存在です。パリ郊外のローランギャロスで開催される全仏オープンは、フランスで最も大きなスポーツイベントの1つです。そこでは記念のピンズのみならず、スポンサーが競うように素晴らしいピンズをリリースし続けてきました。

Roland Garros Perrier '95 RADO '97 gold silver PEUGEOT '92
Roland Garros Canon '91 DUNLOP '93 Coca-cola '94



Roland Garros LACOSTE '98 HUGO BOSS '94 PHILIPS '95
Roland Garros OTIS 2000 IBM '95 SOGERES '90

   アメリカのテレビ局であるNBCは、アメリカでの全仏・ウィンブルドンの放映権を持っています。'80年代から両大会でゲスト向けにピンズをリリースしています。他のフレンチピンとはまた違った作り(キャスティング)で、ピンコレクターに人気があります。


NBC Sports 2002 French Open '98 WIMBLEDON

    また、フレンチオープン以外の大会でもピンズはリリースされていますし、企業(特にテニス関係のスポーツブランド)が出したテニス関係のピンズも多く見ることが出来ます。
Prince "VILLA DE MADRID" FRED PERRY Reebok "CHALLENGE"

   プレーをする側でも観戦する側でも、そしてピンズを集める側でも、やはり自分の好きな事を中心に考えるのはごく自然なことと言えるでしょう。「好きこそものの上手なれ」とも言いますしね。それは何事にも通じる「長続きのコツ」、なんでしょう。


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ピンズの様々なジャンル FIFA ワールドカップ編

2007/10/15 04:14

 

   国際サッカー連盟(FIFA)が4年に一度開催する国または地域の代表による大会、それがFIFA World Cupであるというのは皆さんご存知でしょう。

   サッカーは単独競技人口が世界最大のスポーツであり、かつワールドカップは国・地域別の大会ということで、盛り上がりという点では世界最高の大会でしょう。規模としても、スポーツイベントではオリンピックに次ぐ(テレビ視聴ではNo,1 だそうです)大会であります。

   第一回は1934年にウルグアイで開催されました。ご存知のように日本は1998年のフランス大会で初めて本大会に出場できました。そして、日本は2002年韓国との共催によりホスト国として本大会に出場。決勝トーナメントにまで駒を進めました。この時期に私が出会ったのがピンズ…そう、これが全ての始まりでした。ピンズ自体についてお話しする前に、私とピンズとの出会いからお話します。

   私は2002年のGW前にPCを購入し、初のネット生活を楽しんでいました。丁度5月末にワールドカップ開幕を控え、日本中が盛り上がりをみせていた時期です。もちろん私も注目していましたが、まだピンズとの関連性を見出すまでには至っていませんでした。

   初めての"My PC"を購入したということもあり、色々な事を試してみようと思っていました。そこで私は噂に聞く「ネットオークション」なるものをやってみようと思いました。色々と物色していましたが、まず気になったのがワールドカップ関連グッズです。その中で素人目にも気になるピンズを発見してしまったのです。

   それがこのピンズ。朝日新聞がリリースしたピンズのセットです。1ヶ1ヶではそうでもありませんが、組み合わさると造形的に非常に面白い作りとなっています。このピンズを機に改めてワールドカップのピンズをオークションで検索してみると、そこには素晴らしいピンズワールドが広がっていたというわけです。

2002 FIFA World Cup Asahi Simbun count down ball

   最初の2ヶ月位はネットオークションオンリーでしたね。しかし、そこで知り合った長野の方から「ピンズの交換会がある」との情報を仕入れました。私は何だかよく分かりませんでしたが、とりあえず長野の交換会に参加することにしました。新幹線で長野に行くのも初めてでしたが、とりあえず会場へ。そこでお誘い頂いた方に挨拶し、初ピントレ会体験をさせてもらいました。そこで、ネットでは見たこともないワールドカップの珍しいピンズ・長野オリンピックのピンズなどの存在を初めて知りました。(ピンバッグも初見でかなり驚きましたが。)

   長野のピンズ文化やそこでお会いした人々とのやりとり、、、それらは今まで見てきた、「ネットの中のピンズワールド」とは全く違ったものに感じられました。残念ながら当時の東京方面には、定期的に開催されるピントレードの場所というものがありませんでした。

   しかし、11月になると長野からの協力もあり、ワールドカップ決勝の舞台である横浜の地でピントレ会が開催されることになりました。そこで東京近郊のピンコレクターの方々とお会いすることになったのです。旬のワールドカップばかりでなく、オリンピック・ディズニー・ハードロックカフェ等々多種多様のジャンルのピンコレクターさんとお会いすることが出来ました。そこで、ピンズに関わるありとあらゆる知識を色々な方々より教えて頂きました。今では横浜でのピントレ会はありませんが、その経験・人脈は、現在の東京ピントレーディングにしっかりと受け継がれています。

   かなり長い序文になりましたが、FIFAワールドカップのピンズこそ私のコレクションの始まりである事はお分かり頂けたと思います。オリンピックと比べるとピンズの種類は少ないですが、2002FIFAワールドカップでは1000種近くのピンズがリリースされました。今回はその2002年の日韓共催のワールドカップピンで紹介させて頂きます。

スポンサーピン
   ワールドカップもスポンサー収入は非常に重要です。スポンサー側にとっても、そのメリットは非常に大きいと言えます。スポンサーはオフィシャルパートナーとオフィシャルサプライヤーの2種があります(ライセンシーも一種のスポンサーですが、限定の商品のみ使用可なので、ここでは除きます)。 配布・抽選・商品添付など多種多様で、一番集め応えのあるジャンルではないでしょうか。実際、私はこれから入りました。

 オフィシャルパートナー ~ オフィシャルパートナーとは、世界的な商業活動(FIFAワールドカップの名称やロゴ等の使用)を認められたスポンサーです。2002年のワールドカップでは、アディダス・アバイア・バドワイザー・コカコーラ・富士ゼロックス・富士フイルム・ジレット・現代自動車・日本ビクター(JVC)・KT/NTTグループ・マスターカード・マクドナルド・フィリップス・東芝・Yahoo!の各社です。全ての企業がスポンサーとしてピンズをリリースしています。

2002 FIFA World Cup  Official Partner TOSIBA adidas Yahoo!

 オフィシャルサプライヤー ~ オフィシャルサプライヤーとは、開催国の国内のみで商業活動を認められたスポンサーです。2002年は共催ですので、日韓それぞれに存在しました。日本では、朝日新聞・日本生命・日清食品・野村證券・東京海上火災・東京電力、韓国ではロッテホテル・現代海上火災 (HM&F)・浦項製鉄 (POSCO)・金剛高麗化学 (KCC)・大韓航空・国民銀行の各社です。日本では東京電力、韓国では大韓航空・国民銀行を除く各社がピンズをリリースしています。(東京電力は確実にピンズを出していませんが、韓国のスポンサーには直接確認をしていません。)

2002 FIFA World Cup Official Supplier Asahi Simbun(Shoes) LOTTE HOTEL

メディアピン
   FIFAワールドカップでは、多くのメディアが現地入りします。オリンピックよりは少ないですが、幾つかのメディアはピンズを製作してきます。オリンピックと同じく、他のピンズに比べ希少価値が高く、コレクターにはとても人気があります。

2002 FIFA World Cup MEDIA PREMIERE Players pins )


2002 FIFA World Cup MEDIA TV TOKYO REUTERS ESPN・abc Sports


主催者ピン
   2002年ではJAWOCが主催側としてピンズをリリースしています。格調高いタイタック仕様が多いですね。

JAWOC(2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会)

招致ピン
   オリンピックと同じく、ワールドカップでは激しい招致合戦が繰り広げられます。2002年の開催を巡っては、最初から共催を目指していたわけではありませんので、日本・韓国共に招致ピンが存在します。各国の招致委員が付けたり配ったりするものです。2002年の招致の際には日本の招致委員会が一般市民向けにフレンドリークラブを結成し、入会するともらえたピンズもそれに当たるのでしょう。

2002 FIFA World Cup bid Japan Korea Japan Friendly Club )

キャンプ地ピン
   各国選手団が開催国で大会前にキャンプをはります。コンディション作りにとても重要なものです。世界中から取材陣が訪れる為、キャンプ地の名前は世界中に発信されます。ですから、キャンプ地に名乗りを上げる自治体は非常に多いのです。カメルーンのキャンプ地となった中津江村の名前は一躍有名になりましたよね。そんなキャンプ地の立候補をした自治体が製作するキャンプ招致ピンと、決定してから製作するピンズの2種類に大別出来ます。

2002 FIFA World Cup Camp bid Kariya city Russian Camp Shimizu city

オフィシャルライセンスピン(コカ・コーラ)
   コカ・コーラはオリンピックでもそうですが、ピンズを"商品"として販売もしています。2002年のワールドカップの際には、直営のピンズ専門店"PINS ARENA"を東京駅と羽田空港にオープンしていました。シリーズピンやフレームピンも多かったですね。日本国内のみで250種のピンズを販売していたのですから、その力の入れようが分かるというものです。(韓国でも独自の販売ピンがありました)

2002 FIFA World Cup Coca-Cola Coca-Cola GROUP 8

オフィシャルライセンスピン
   FIFAにお金を払って商品に付加価値を付ける、という点ではスポンサーの一部ですが、200を超える企業がライセンシーを取得しています。厳密に言うと、FIFAに許諾された商品カテゴリーの独占的な商品化及び販売が可能なのがライセンシーです。

   ピンズ目線で大別すると、ワールドカップ限定モデルの商品にピンズを付けるというものが1つ。そして数として圧倒的に多いのが、ピンズ(ピンフレーム含む)自体をお土産・記念品として販売するというものです。

   ピンズは小さくかさばらないアイテムであり、お土産や記念グッズとして人気があります。但し、FIFAワールドカップはオリンピックと比べると競技はサッカーの1種(当たり前ですが)ですし、どうしてもデザインに限界があります。その割に種類が多いので、必然的に苦しいデザインも出てきます。つまり、似たものばかりが多いですし、逆にサッカーとは全く関係のないデザインのピンズも多く出されているのです。
といった理由から、私はほとんど持っていません。ワールドカップ終了後は、多くのオフィシャルライセンスピンがネットオークションや100均で叩き売り状態でした…

2002 FIFA World Cup Tasaki Shinju (Mascot pins set) official pins

その他(関連ピン)
   これはとらえ方が難しいのですが、ワールドカップに関連または連想させるピンズが色々とあります。例えば、スポンサー(ライセンシー含む)以外の企業・団体はFIFAワールドカップの名称やロゴ、マスコットなどを当然使用することが出来ません。しかし、限られた言葉やデザインで明らかにワールドカップを意識していると分かるピンズも多くあるのです。先日ご紹介したハードロックカフェ編での2002サッカーベアもそう言えばそうです。実際にワールドカップに関わったものとしては、埼玉スタジアムの警備にあたった警察官の方が付けていたピンズなどがあります。あのファッションブランドのセリーヌは会長がサッカーファンのため、W杯を記念したラインを発表。ピンズも出しました。ディズニーは”2002ミッキーワールドサッカー”とこれまた微妙な感じです。どちらにしても、「盛り上がろう」という観点ではいいのかな、と思います。

SPH (SaitamaPrefectural Police Headquarters 埼玉県警察本部) 2002 CELINE 2002 Mickey World Soccer

   以上の様に、ワールドカップ一大会でもかなりの種類のピンズが製作されるわけです。それに各代表のピンズまでとなると、その数は更に増えることになります。私も未だに追いかけているピンズが幾つもあります。つまり、「私の2002 FIFA World Cupはまだ終らない」のです。(永遠に終らないと思います。) 大会前から終了まで、そして終了後も、まだ手にしないピンズがある限り続くのです。その楽しさ「プライスレス!」

   今回ご紹介したピンズはほんの一部ですが、面白さを感じて頂ける方がいらっしゃれば幸いです。改めて、ピンズと出会えたこと、そしてピンズを通じて出会った方々に感謝いたします。

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ピンズのトレード会

2007/10/09 23:54

 

   現在各ジャンルのピンズのご紹介をしている途中ですが、東京ピントレーディングの日程が決まりました。

   11月3日(土)13:30~16:45に中央区の佃区民館で開催されます。
会場はこちら)..................-=≡ヘ(* -)ノ 

   そもそもこのトレード会は、日本ではなかなかマルチジャンルのトレード会が無く、私が2002年のワールドカップの際に知り合った方々と協力して開催しているものです。特に常連の方々のピンコレクションは素晴らしいものが多く「一見の価値あり」、だと思います。

   また、ピンズに興味をお持ちの方や既に集められている方、ちょっと気になるという方までどなたでも大歓迎ですので、お時間が合えば是非足を運んで下さい。

   トレード会、というと何か敷居が高い様な気がしますよね。私も最初はそうでした。ピンズを持っていなくて大丈夫か、などと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、最初から沢山持っている人はいません。今現在お持ちでなくても、ピンズの情報や集め方などなど、今後の目標や方向性を見つけるには絶好の機会だと思います。まずは一度のぞいてみるという位の気持ちで・・・

   *なお入場・トレード・見学等々は無料ですが、なにせコレクターの持ち寄りでやっております会ですので、受付でカンパ(¥200)を頂いております。(カンパは個々人の自由です)


東京ピントレーディング 10回記念(前回の開催時に製作し、限定販売したものです)

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ピンズの様々なジャンル ハードロックカフェ編

2007/10/04 00:49

 

   Hard Rock Cafeとは、、、1971年にロンドンでアメリカ人の方が設立したレストランです。現在では世界中に100店舗という、世界的チェーンとなっています。

   日本では1983年に東京の六本木にオープン。現在は他に大阪(本町)、横浜、名古屋、福岡、ユニバーサル・シティウォーク大阪、上野駅東京、成田東京があります。(神戸にも1999~2003年までありました。)

   ハードロックカフェ(以下HRC)の特徴として、MEMORABILIA(メモラビリア)とMERCHANDISE(マーチャンダイズ)が挙げられるでしょう。どちらもHRC独自の世界観を構築し、差別化を図るということに成功しています。

   HRCは名前の通り、ロックをその世界観の中心に置いています。世界中のHRC店内には、著名なミュージシャンの衣装やギターなどの記念品が壁に陳列されています。アンディ・ウォーホルが「HRCはまるでロックのスミソニアン博物館だ!」と評したように、その膨大なコレクションはまさにロックの歴史そのものです。これがメモラビリアと呼ばれるものです。

   そして、店舗にはマーチャンダイズと呼ばれるショップが併設されています。マーチャンダイズにはTシャツやショットグラス等々の、HRCオリジナルグッズが販売されています。グッズにはHRCのロゴと、その多くにはその店限定であることを示す店舗名が入っています。それらのグッズの多くは、その店舗でなければ購入することが出来ないのです。そして数あるグッズの中でも、ピンズは最も人気が高いものとなっています。

   私自身かなり前より、六本木にHRCがある事は知っていました。しかし、そこでピンズが売られていることを知ったのは、ピンズを集め始めた2002年になってからです。東京在住の私にとって、六本木・上野・横浜という3店舗はロケーション的に非常に行きやすい場所にあります(成田は出来たのが最近なので、まだ行っていません。それにちと遠い、、、)。大阪にも仕事でちょくちょく出かけるので、本町には何度も通っています。また、中学時代から洋楽にはまっていた私にとって、HRCのコンセプトは非常に馴染みやすいものでした。というわけで、店を訪れては気に入ったものを購入したり、店の方とトレードをしたり楽しんでいます。

   HRCのピンズは1980年代からありましたが、現在のように本格的にリリースされるようになったのは'90年代に入ってからです。そこら辺の歴史は国内外にこの道の大家の方々が多くいらっしゃるので、ネットでHPを検索するなどすると見えてきます。そんな"ハード"なコレクターからライトなコレクターが、国内外に多数存在します。そのため、HRCピンを集めていると海外コレクターとの交流も往々にしてあります。日本でも毎年ピンコレクターズパーティーが開催されており、国内のみならず海外からもコレクターが参加されています。また、地元ピンを手に海外のHRCを訪れ、ピントレードというのもHRCピンの楽しみ方です。その店でしか買えないという事が、ピントレードを必然的に促しているとも言えます。それ以外でも、近年ではネットの普及により海外コレクターとのコンタクトが容易になってきています。

   また、HRCピンは販売ピンの比率が非常に高いと言えます。これは一部の例外を除いて各ピンズがほぼ等価であるということでもあり、それもピントレードをやりやすい環境を形成している一因と言えるでしょう。

   日本では現在、ピンズの発売日は月に2回(1日と15日)と決まっています。各店舗で各1種類以上ですから、日本だけでも最低9店舗×2ヶ=18ヶのピンズが毎月出るわけです(実際は1度に1種類以上出るケースも多いのでそれ以上ですが)。世界中にある100店舗あまりでも出し続けているわけで、それはそれは膨大な数のピンズが世に出ているということになります。

   HRCピンは、ほぼ全てにHRCのロゴが入っています。先ほど触れましたが、ほとんどのピンズに店舗名が入るのも特徴です。最近はバタフライクラッチが増えてきましたが、他のジャンルに比べバータイプのピンズが多いのも、古くからピンズをリリースしてきた名残りなのでしょう。

   分類となるとこれまた多岐に渡りますが、大まかにキーワードを挙げると「ロック・記念日・キャラクター・ご当地」といったところでしょうか。実際はそれらが組み合わさったりして、実に多彩なピンズワールドを形成しています。

ギターピン
   ロックといえばギター、そうギターピンはHRCでも主役です。実際はドラムや各国の楽器(日本だと三味線など)ピンも数多くありますので"楽器ピン"というくくりなんでしょうが、ギターが圧倒的に多いです。ギター単体というよりも、地域や国の特徴を反映させたり、アニバーサリーピンとして使われたり、最もよく目にするカタチです。

TOKYO KAMIKAZE Guitar

アニバーサリーピン
   Happy New YearからNew Year count downまで、とにかく節目節目でピンズがリリースされます。特にバレンタイン・イースターデー・ハロウィン・クリスマスはそれだけを集めるコレクターさんがいる程人気です。それぞれの店舗の開店記念日や、その国独自のお祭りなどもピンになっていたりします。セントパトリックスデーなんかはHRCでその存在を初めて知りました。下のピンは6ピンがパズルになっているバレンタインデーのピンズです。

YOKOHAMA VALENTINE'S DAY 1999

キャラクターピン
   ベアはピンズ以外にもぬいぐるみなど、HRCで最も多用されるキャラクターですね。確かに可愛い。六本木はゴリラ・上野はパンダなど、店により独自のキャラクターが存在するところもあります。写真のピンズは2002年の横浜、、、そうワールドカップの時のピンですね。ユニフォームも日本代表っぽいですね、、、

YOKOHAMA Soccer Bear 2002

ご当地(地元)ピン
   その店舗のある土地にまつわるものがよくピンズのモチーフになっています。成田であれば飛行機とかね。写真のピンズはパリのギターピンの一種ですが、ボディがテニスコートになっています。ボールも動きます。パリ店の近くには全仏オープンで有名なローランギャロスがあるんですよね。

PARIS Tennis

ガールピン
   いわゆる女性をモチーフにしたピンズも非常に多いですね。お店のお姉さんをモチーフにしたGORとか。日本であれば着物を着たガールピンも多いのですが、最近はアニメチックなデザインが多くなりつつあります。これも時代でしょうか。

UNIVERSAL CITYWALK OSAKA SNAKE GIRL

コラボレーションピン
   最近特に多くなってきていますね。プロ野球の球団とのコラボや、愛・地球博とのコラボなど。世界的に人気のKISSピンなんかもコラボといえばコラボでしょうね。

OSAKA HANSHIN Tigers 70th Collaboration

バースデーピン
   HRC名物のバースデー。誕生日当日に行って、お店に伝えると、、、音楽と共に店員さんがぞろぞろとテーブルを取り囲んで、スペシャルケーキのプレゼント。店中の注目を集める儀式がとり行われます。あれ結構嬉し恥ずかしなんですよね。私は自分の誕生日ではないですが、友人の誕生日で儀式に立ち会ったことがあります。そしてこの儀式と一緒にもらえるピンズがこれ。一生の記念になること間違いありません。

CABCER 2001

ピンコレクターズパーティーピン
   毎年行われているピンコレクターズパーティーで参加者がもらえるピンズや販売されるピンズです。基本的にその日のパーティーに限定なので(販売ピンは売れ残ったらそれ以降も販売されます)、記念になります。このピンズは実際に行った際にもらったものです。プラのバッグにピンズと小さいパーツが一緒になっています。紐が付いているので、ストラップのようにして使用するんですね。「あえてピンズが入っていなくても」 と思う方もいましょうが、それが嬉しいピンコレクターなんです。

TOKYO 2004 PIN COLLECTORS PARTY Guitar

特典ピン
   何かの特典としてもらえるピンズもあります。これはある時期に特定のカクテルを飲んで、更にくじを引いて当たるともらえたピンズです。エアロスミスのアルバムとのコラボピンでしたので、当たるまで粘りましたよ~。厳密に言うとピンバッグを買うと付いてくるピンバッグガールピン、メンバーズカードを申し込むともらえるピンズなんかも特典ピンなんでしょうね。

Aerosmith ”Honkin' on Bobo”

スタッフピン
   私はあまり力を入れていない、というかやってしまうと大変なのがスタッフピン。オープニングやイベントでスタッフのみが所持しているピンズです。一般には手に入らないものが人気、、、なのはどのジャンルのピンズでも一緒の傾向ですね。

Crossed Cook's Knives SANDWICH

   その他、細かく言うと果てしなく分類が細かくなりますので、基本的だと私が考える範囲にとどめさせていただきます。(写真で紹介していませんが、ロゴと店名だけのロゴピンは基本です。)

   先述の通り、HRCは今まで膨大なピンズをリリースしてきました。ある意味キリがないといえばそうですが、自分なりにテーマを持ってピンズを重点的に集めるもよし、気に入ったものを気の向くままに集めるのもよし、です。ピンコレクターズパーティーの他にも、いくつかの店舗ではHRCピンコレクターが中心となって催されているピントレ会もあるので、そちらに参加するのもよいでしょう。

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ピンズの様々なジャンル ディズニー編

2007/09/30 22:33

 

   ピンズが広く浸透しているジャンルは幾つかありますが、アミューズメント・キャラクター系で世界No,1といえばディズニーをおいて他に無いでしょう。

   ディズニーではゲスト(お客さん)にキャスト(従業員)とのピントレードを通じて、ディズニーの世界をより楽しんでもらおうという世界的に統一した方針があります。
   
   しかし、私がピンコレクションを開始した2002年に、東京ディズニーリゾート内でのピントレードは中止(禁止)になってしまいました。その理由は深く言及しませんが、世界中のディズニーパークで行われているピントレードを唯一体験出来ないのがTDRであることは、非常に残念と言わざるを得ません。コレクター主体のトレード会は行われていますが、やはりディズニー(日本ではオリエンタルランドですか)自体にピントレードの音頭をとってもらいたいものです。

   東京ディズニーランドでは配布のピンズも、2002年以降はファスナートップ等に代わりました。東京ディズニーシーでは2002年以降も配布ピンがあったのですが、最近はメダルやクリップになるなど、TDRではピンズ離れが加速しているように感じます。

   、、、というような訳で私自身、ディズニーのピンズについてはパーク内でトレードしたことはありません。もちろん2002年以前にTDLには何回も行きましたが、まだその時はピンズの知見が全くありませんでした、、、残念!!

   しかし、今現在でもTDRや国内のディズニーストアではピンズを販売していますし、ディズニーホテルなどでは配布ピンがリリースされています。もちろん海外ではピントレードが行われていますし、世界中で最もピンズが活用されているジャンルであることは間違いありません。

   ディズニーピンの特徴は、ディズニーキャラクターを中心に華麗で楽しいピンズが非常に数多くリリースされていることにあります。非常に多くの種類があるだけでなく、その役割も多岐に渡るので分類は難しいですが、販売ピンと非売ピンに大別出来ると思います。

   販売ピンには一般的なものと、数量限定のピンズ、キャスト限定販売のものがあります。非売ピンには開園記念日やアトラクションオープン記念等のアニバーサリーピン、スポンサーやホテルなど関連企業のリリースするものがあります。本格的に集めている方から見ると大雑把な分け方だと思いますが、逆に色々考えないでも十分楽しめることは間違いありません。

販売ピン(一般)
   世界中で膨大な数のピンズがディズニーパーク・ディズニーストアで販売されてきました。特徴は非常に華麗で楽しいデザインが多く、大振りのピンズが多いことです。ディズニーピンズワールドの基盤となっています。

Tokyo Disneyland Electrical Parade

販売ピン(キャスト限定)
   働いている従業員さん向けに販売されるピンズもあります。東京ディズニーシーキャストショップピンをUPしようと思いましたが、、、見つからないのでいずれUPしようかと思います。

非売ピン(アニバーサリー配布)
   ディズニーパークのアニバーサリー(開園記念日)に配布されるピンズです。東京ディズニーランドでは1993年の10周年から2001年の18周年まで配布されていました。

Tokyo Disneyland 16th Anniversary

非売ピン(キャスト配布)
   世界中のディズニーパークでは一般向けの販売・配布以外に、働いているキャストさんに配布するピンズがあります。これはキャストのモチベーション向上など、主にディズニーで働いていることへの意識付けに役立っているようです。下のピンは上の一般向け配布と同じ年のアニバーサリーピンです。


Tokyo Disneyland 16th Anniversary (Cast)

非売ピン(アトラクションオープニング・イベント)
   ディズニーパークでは、新しいアトラクションやイベントの記念に期間限定で配布されるピンズがあります。そのアトラクションやイベントの雰囲気を感じさせてくれるピンズが多いですね。

Tokyo Disneyland Pooh's Hunny Hunt 2000/09/01

非売ピン(キャストランヤード)
   ディズニーの基本、ピントレ用のピンズです。ランヤード(ピントレーディング用のネックストラップ)にキャストさんが付けて、ゲストとトレードするためのピンズです。現在のTDRでは存在しないピンズですね、、、

Tokyo Disneyland DUMBO The Flying Elephant

非売ピン(ディズニーホテル)
   ディズニーリゾート内にあるディズニーホテルでもピンズをリリースしています。日本ではアンバサダーホテルとホテルミラコスタ、共にピンズを多くリリースしています。販売ピンもありますが、パークと同じくアニバーサリーやイベントのピンズがあり、宿泊者やレストラン利用者に配布されています(一種の特典ピンとも言えます)。ピンコレクターに非常に人気があります。

Tokyo Disney Resort Disney AMBASSADOR HOTEL 1st Anniversary

非売ピン(特典)
   特別なツアーに参加したり、何かを買った場合に特典としてもらえるピンズがあります。下の写真のピンズはディズニーホテル予約したゲストに限り、東京ディズニーシーでプレミアムツアー(ガイドさん付きのプライベートツアー)に参加するともらえるピンズです。時期により色が変わっています。こんな特典ピンもあります(条件厳しい)。

Tokyo DisneySea PREMIUM TOUR ORANGE

非売ピン(スポンサー)
   ディズニーパークではアトラクションに外部スポンサーが参加しています。そして、多くのスポンサーがディズニーピンをリリースしています。写真は三井ホームのピンズですが、こんなスポンサーピンもあります

Mitsui Home Mickey Mouse

   ちなみに、浦安市ではTDLで成人式を開催していて、「新成人用ピンズ」という特製ピンズが贈られていました(今でもあるのかな?)。それを聞いた時は「浦安市民に生まれたかった」と心底思いました。

   以上は私なりに整理した大まかな分類です。人それぞれに考え方や、整理の仕方があると思います。それ程に多種多様な楽しみ方が出来るということの表れなのでしょう。

   また、今回は日本のピンズばかりでしたが、世界のディズニーピンワールドは計り知れないほどの奥行きを持っています。私としては日本でオフィシャルのピントレが再開することを願わざるを得ません。

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ピンズの様々なジャンル オリンピック編

2007/09/22 00:00

 

  前回、1896年のアテネオリンピックがピントレードの起源であると書きました。但し、今のように個人のコレクターがオリンピックに本格的に参加し始めたのは、1980年代に入ってからだと言われています(1980年のレークプラシッドオリンピックあたり)。そして、本当の転機とも言えるのが1984年のロサンゼルスオリンピックでした。それ以前のオリンピックでは、スタジアム建設や道路などの環境整備に多くの税金が使用されていました。諸々の収入を合計しても採算が全く取れない、つまり開催側にとっては大赤字だったのです。

  1984年のロサンゼルスオリンピックでは、放映権料・スポンサーの協賛金をその収益の柱としました。特にスポンサーメリットを大きくしたため、各業種でスポンサーの座を巡り激しい競争が繰り広げられました。現在まで続く「商業五輪」と言われるものの始まりです。そして、ピンズはスポンサーの格好の宣伝ツールともなりました。いわば商業五輪の「副産物」として、ピンズが飛躍的に増えたのです。それ以降、スポンサーの宣伝ツール・公式グッズとして定着し、コレクターの数もそれに比例して増加。ピンズの種類・リリース数も回を重ねる毎に多くなり、デザインもかなり凝ったものが出されています。

  現在、その種類は1大会で1000~2000種にも上ると言われています。開催期間と数という視点で見てみると、間違いなくトップクラスのジャンルと言えるでしょう。2004年のアテネオリンピックの際に私が集めたピンズでその一端をご紹介します。

 ”スポンサーピン”~スポンサーにはワールドワイドパートナー・メインスポンサー・オフィシャルスポンサー・オフィシャルサプライヤーなど、スポンサー料に応じてランクがあり、出来ることもランクにより異なります。一言にスポンサーピンと言っても、純粋に配布するものもあれば、応募プレゼント・商品に添付など、様々な流布形態があります。種類も非常に多く、集めごたえのあるジャンルでしょうね。

(2004 ATHENS OLYMPIC SPONSOR Pins :Shell FAGE HYUNDAI Motor ALPHA BANK)

 ”メディアピン”~世界各国のテレビ・ラジオ・新聞・通信社などのメディアピンは、その希少性から最もコレクターに人気のあるジャンルとなっています。メディア同士で交換しあったり、選手に取材する際に渡すと喜ばれるというような話を耳にします。

(2004 ATHENS OLYMPIC Media Pins : フジテレビ 産経新聞)

 ”NOC(National Olympic Committee)ピン”~各国のオリンピック委員会の多くが、それぞれ国のピンを作ってきます。選手やコーチが他国の選手・コーチなどの関係者と交換したり、地元の人との交流に使用したりします。オリンピックの歴史を考えると最も「らしい」ジャンルと言えるでしょう。

(2004 ATHENS OLYMPIC NOC Pins : Chinese Taipei)

 ”インターナルピン”~主催側も多くのピンズを製作します。ボランティア・警備などの役割を明示するピンズや、オリンピック関連イベントで配布するピンズなどがあります。

(2004 ATHENS OLYMPIC NOC Pins : Volunteer Staff Store Security)

 ”ライセンスピン(販売)”~お土産的役割のある公式ピン。公式マスコットや土地の名産など、「ご当地」的なデザインが多いのが特徴です。

(2004 ATHENS OLYMPIC OFFICIAL Pins : Dolphin)

 ”招致ピン”~これはオリンピックの招致活動で使用されるピンズです。大会開催が決定するまでのPRグッズとして、重要な役割を担います。写真では2004年の開催を競った4都市のピンズを並べています。時期によりデザインが違う場合もよくあります。
(2004 OLYMPIC  GAME BID Pins  RIO ROMA ATHENS ISTANBUL)

 ちなみに、これは東京が名乗りを上げている2016年夏季オリンピックの招致ピンです。水引のデザインが素敵ですね。再来年の開催地決定まで様々なイベントで使用されるので、目にする機会もきっとあるでしょう。開催地の行方は神のみぞ知る、でしょうけどね。

(2016 OLYMPIC  GAME BID Pins  TOKYO)

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ピンズと「トレード」の切っても切れない関係

2007/09/20 00:00

 

   ピンズを集めるには「買う・もらう」という手法以外に「トレード」というものがあります。ピントレードは自分の欲しいピンズを相手のピンズと交換するというものですが、それにより交換相手との間に人的関係が発生します。

   私も今まで様々なトレード会でピンズを交換してきましたが、現在もトレードして頂いた多くの方々と友人として交流があります。また国内のみならず、海外のコレクターズサイトなどを通じて、多くの方々と「ピン友」になりました。アメリカドイツフランス・香港その他10カ国以上の方々です。まさにピンズは世界共通語なのです。ピンズがコミュニケーションツールといわれる所以です。この習慣の原点は、100年以上も前に遡ることが出来ます。

   1896年にフランスのクーベルタン男爵の提唱により、近代オリンピックがアテネで開催されました。その第一回近代オリンピックの参加者(選手・コーチ、主催関係者、オリンピック委員)は、役割に応じて色の異なる"バッジ"を受け取りました。現在のIDカードの様なものなのでしょうね。そして参加者達はオリンピック閉幕時に、記念として彼らのバッジを交換したのです。

これが、現在まで続くピントレードの起源とされています。

(2004年アテネ五輪でアメリカのNBCがリリースした1896年アテネ五輪の"バッジ"のレプリカピン。中央が実物の写真、右のピンズがレプリカ。)

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ピンズとは…

2007/09/19 00:00

 

   世の中には、「ピンズ」という呼び方以外に「ピンバッジ」「ピンバッチ」、中には「ピンバッヂ」や単に「ピン」「バッジ」「バッチ」という呼称もあります。しかし、どれが正解というのはありません。私も普通に話す上では「ピン」と呼んでいますが、このブログでは単体の名称は「ピンズ」で統一したいと思います。

   形態的には後に針が付いていれば「ピンズ」と呼べるのですが、付ける部位により「ハットピン」「ラペルピン」「タイピン」など細かい呼称もあります。また、いわゆる「缶バッジ(バッチ)」とは製法的に一線を画します。

   コレクターの中には「ピンズ」の名前の所以である「針」が本体と垂直に立っているのが「ピンズ」だという意見もあるようです。しかし、ブローチによく見られるようなバータイプの留め方や、スティックタイプのものも多くあり、私自身はこだわっていません。安全ピンのものありますが、缶バッジでなければこれも「ピンズ」の範疇に入るのでしょう。


   また、留め具(キャッチ)はバタフライクラッチが最も一般的ですが、高級感を出すならタイタック、安価なプラスチックやゴム製のキャッチもあります。


この様に、「ピンズ」といっても様々な形態が存在するのです。

   次にピンズの目的は何でしょうか。その用途は「所属を明示する」「イベントの記念」「宣伝」等々多岐に渡ります。私自身の解釈では、ピンズには必ず「メッセージ」が込められているのです。それに対して「ピンブローチ」というものは、「ファッション性がほぼその全てであるもの」と言うことが出来るのではないでしょうか。

   一般的な「ピンズコレクター」はピンズのデザインもさることながら、込められたメッセージに共感してピンズを集めているのだと思います。

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はじめまして!ピンズについて書かせて頂きます

2007/09/18 21:47

 


   皆さん、はじめまして。この度私が集めている「ピンズ」について色々書かせて頂くことになりました。とりあえず、現在他ブログで執筆中のピンズブログにちなんで「ピンズ=マスタ」と名乗らせて頂きます。

   ピンズというものが存在すること自体は、ほとんどの方がご存知だと思います。しかし、それが「集めるもの」だということをご存知の方は非常に少ないと言わざるを得ません。ピンズは一般的に社章などの徽章、もしくは玩具的なイメージが定着しているからかもしれません。ただ、ピンズの世界は非常に奥深く、趣味として素晴らしいものである事を皆さんに是非知って頂きたいと思います。

   今回、「ピンズの専門家」としてお声がかかりましたが、ピンズ収集には資格や検定が必要なわけではありません。ですから、年齢・性別・国籍その他一切制約はありません。私自身2002年から集め始めましたので、まだピンズ歴5年です。しかし、色々な方々にピンズについて教えて頂き、トレード会を催したり、ついには自分でピンズを作るまでになりました。沢山の思い出・友人を作ってくれたピンズに感謝しながら、皆さんにピンズの魅力を知って頂ければと思います。

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